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ドクターズコラム第55回「歯とたばこ@」

ドクターズコラム第55回「歯とたばこ@」

喫煙による健康への影響

喫煙と受動喫煙により健康被害を受けてしまうことはよく知られています。
WHO(世界保健機関)は先進国の病気と死亡の最大の原因がタバコにあると報告しており、当然、口の中の健康を害する要因の1つにもなっています。


歯周病の発症・増悪

口臭

着色

ガンの発生率が高くなる

身体への影響


タバコはなぜ歯に悪い?

●タバコに含まれているニコチンなどは、口の中はもちろん身体全体の血管を収縮させます。

●喫煙により、白血球の機能が約50%も減少し、歯周組織を細菌から守る力が弱くなり、細胞の回復力にも影響を与えます。


白血球は、身体の組織に侵入した細菌や異物を取り込み、消化・分解したり、免疫の働きをしています。


口臭の原因タバコ

タバコに含まれているタール・ニコチン・一酸化炭素といった成分は、唾液の分泌量を低下させたり、歯垢(プラーク)や歯石を付着しやすくし、歯ぐきの血行を悪くさせ、の結果として歯周病(歯槽膿漏)にかかりやすくなります。
この歯周病が口臭の原因の1つとなるのです。



喫煙と歯周病

歯周病は虫歯と異なり、歯茎からその病状がスタートします。
それが「歯肉炎」の状態ですが、多くの場合痛みもなく、進行がゆっくりとしているため、気づくのが遅くなり、症状が悪化しがちです。



歯周病の発症

歯周病の発症には、大きく分類すると「細菌因子」「環境因子」「生体因子」の3つの要因があります。



3つの要因

喫煙による歯周病の発症

●喫煙習慣は、歯周病を発症・増悪させる最大の危険要因のひとつです。
●喫煙者は、被喫煙者に比べて重度の歯周病にかかる確率が5〜7倍も高いといわれています。



歯周病を引き起こす「三大有害物質」

●喫煙により、一酸化炭素・窒素酸化物・ニコチン・タール・ヒ素など数多くの有害物質が影響していると言われています。
●その中でもニコチン、タール、一酸化炭素は「三大有害物質」と呼ばれています。

ニコチン

・タバコに含まれているニコチンは、精神作用をもつ物質で、「毒物及び劇物取締法」に明記されている毒物でもあります。

・ニコチンの作用は、脳の中枢神経系や胃の収縮力を低下させ、吐き気などを起こしたりします。又、血圧上昇、末梢血管の収縮などがあります。

一酸化炭素

・タバコの煙に含まれている一酸化炭素は、妊娠時の胎児への影響や虚血性心疾患・末梢動脈疾患・慢性呼吸器疾患などを誘引します。

・妊娠中に喫煙すると赤ちゃんも苦しくなるのです。

タール

・喫煙時に生ずるタールには、多くの発癌物質が含まれていると言われています。

・タールは呼吸器系疾患や癌と関係が深いと考えられています。

・1日20本喫煙している人は1年間でコップ1杯分のタールを飲んでいるのと同じと言われています。




次回のコラムは、『歯とたばこA』をお送りする予定です。



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